一般的な飛行機型風向風速計は、まず風向が回転し風に正対してからプロペラが回転し風速測定を行います。したがってビル屋上や山岳、気圧前線通過時などの風向が安定しないときは風向が追従できず、正しい風速が測定できませんでした。MK45は風杯と矢羽根が分離しているため、激しく風向が変化する風でも正確な風速測定が可能です。また、MK45は日本製風向風速計のなかで気象庁検定を取得できる最小・最軽量ですので基礎工事などの別途工事が必要なく​既存の設備を利用して簡単に設置できます。
[特徴]
・小型ながら高精度で気象庁検定も取得可能です。
・高強度のガラス繊維入りポリカーボネイトのボディと高耐候性ASA樹脂製で錆び・腐食の心配がありません。
・日本製品なので​修理・校正にも対応しています。
・製品付属の成績書や取扱説明書の他、トレサビリティ体系図や図面も下記から無償でダウンロード可能です。
・小型・軽量なので付属のステンレスバンドで既存のアンテナポールや単管パイプなどを利用して設置できます。
・風速出力は光センサーによる電圧パルス出力です。
・風向出力はポテンショメータによる電圧出力です。

​[ご使用例]
・価格競争力を上げたいシステム会社様
・予算内で複数カ所のデータを収集したい研究施設様
・予算制限のため、精度・耐久性に不安を持ちつつ海外製を使用していたお客様
・海外製は精度やアフターサービスが不安なため予算オーバーだが日本製を使用していたお客様
・設置・移設・撤去に費用をかけたくないレンタル会社様
　などにお勧めです。